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おいしく食べて
おしゃべりし
人の話も聞けました

    

取材日
2007年
6月3日
  おおぞらネットコミュニケーションイベント   食べておしゃべり会議第1回・報告
        

会場の「まんまる」さん、
その雰囲気と料理ご紹介です。

落ちついた感じの和室で まずは3年寝かしたというお茶をいただきました。緑茶と違い渋みもなく子どもにも安心なお茶でした。

今日いただいたのは・・・
いのちあふれる元気野菜御膳
  
旬の小鉢は
 3種の野菜の入ったおから
海のミネラルいっぱいのもずく
ひじきの煮物
ミニざる豆腐は
 こだわって熊本産大豆を使用
元気野菜と旬の盛り合せは
 自営農園で採れた野菜のサラダと
 スナックエンドウの豆味噌添え
 大豆蛋白の揚げ物と玉ねぎのかき揚げ
味噌汁には自営農園の野菜がたっぷり
元気漬けものも自営農園の野菜
玄米ご飯には黒米とキビがはいってました

参加者みなさんの「わたしの食歴」から話し始め。自身の食に関して振り返りを話していただきました。

中学校のとき、母のお弁当を断って売店でパンを買って食べるのが好きでした。菓子パンのお昼ごはんは今でも恥ずかし思い出です。
こどもの頃は戦時中で、食べるものに事欠いた時代でした。そのせいか、好き嫌いはないし、何でも食べます。今の子は好き嫌いが多いです。
戦時中の思い出は、食糧難ですね。野菜は作っていたからありました。米が手に入らなくて、野菜の中にご飯がある、という食事でした。

高校のときから自炊をしていました。でも、料理や栄養の知識が全くなかったので、偏った食事だったと思います。
妊娠中に、栄養のことも考え玄米食にしました。ところが、おなかの子が排毒作用をもろに受け、アレルギー体質で生まれ、ショックでした。
買ったおやつを与えることはないです。なるべく手作りにし、おなかがすいた子は、おにぎりを作って食べています。自分の子どものときもそうでした。

親と同居しています。働いているので、自分で作ることもなくずっと母の手料理を食べています。好き嫌いは無いです。感謝しています。
修学旅行のとき、友達が旅館の料理を「おいしくない」と言って食べていた。せっかく食べるなら「おいしい」と言って食べたがいいと思いました。
おばあちゃんの「がめ煮」の味が懐かしい。数年前に亡くなったけど、誰が作ってもあの味にはかなわなかったです。

10代の頃、牛乳、卵が大好きでたくさん食べていた。そのせいか、アトピーになりました。お客にはゆっくり食事をしていただきたいけど、自分は早食いです。
いつも母が手作りでお菓子を作ってくれました。スナック菓子もたまに食べるけどおいしいと思わない。今でもインスタントラーメンが食べられません。

・・・参加者それぞれの思い出には、反省や感謝があり、自分の体験にないことをみなさんから聞かせていただきました。

 

  
デザートは
 黒豆のゼリー寄せと抹茶のウイロウ
そしてオーナーのお心遣いで
 玄米コーヒーが特別提供されました。

無農薬、無化学肥料の旬の野菜と化学調味料、添加物等使わない 自然な味付けの品々にオーナーの想いと料理人のこだわりを感じました!!


それぞれの素材の持ち味を生かし、薄味に仕上げられた料理をゆっくり時間をかけ噛みしめながらいただくと血糖値も上がり満腹中枢が刺激されおなかいっぱい 幸せいっぱいになります。菜食主義でない私でもとっても満足のお料理でした。
ちょっと物足りないという方の昼食にはお刺身と元気野菜ご膳(1180円)、元気野菜と魚料理定食(880円)、元気野菜と鶏唐揚げ黒酢ソース定食(880円)などもあります。(お子様ランチ530円は年齢制限があるのかなぁ・・・)

    昼食の献立の一部


白仁田裕二さんからの話題提供

マクロビオティックのインストラクター・岡部賢二さんの講演内容を記録したものを、資料として用意していただきました。「マクロビオティック、アレルギーの原因と対策について」を読みながら進みました。その内容のポイントを紹介します。
アレルギーの根本原因は胃弱の体質
・胃弱だとタンパク質を分解しにくい。このためアレルゲンとして腸に流れる。
・消化分解酵素の働きをよくする食品を摂る。
・胃で消化しにくいものを避ける(動物性タンパク質を減らす)。
・胃の働きを止める甘いものを食べない。特に食前。(白砂糖がよくない)
食生活で気をつけること
・白砂糖に変わる甘み成分を料理やお菓子に使う。
・アレルギーの原因には、化学物質もある。(食品添加物、農薬、防カビ剤、防腐剤など)
・安全な飼料で育った肉、卵、牛乳を使う。
・原料が国産の穀物で作られたものを選ぶ(みそ、醤油、パンなど)。
・食べ過ぎをしない
・断食は解毒力を高める(ただし、酵素は摂取すること)。
・よく噛む。

     
熱心に聞き入るみなさん

  

白仁田裕二さんプロフィール
ファインフーズサービス株式会社
(料理屋・まんまる広又店経営)代表
「くるめ大地といのちの会」代表

「まんまる」広又店
●昼食 11:30〜 ●夕食 17:00〜
久留米市六ツ門町17-21(駐車場有)
電話0942-30-3110 
     

       
      通りから夜のお店風景



これからの食生活について思うこと
みなさんのおしゃべりの一部をご紹介します。

アトピーの娘が妊娠したとき、一生懸命いい食事を指導しました。ところが生まれた孫がアレルギー体質でした。
わたしの体験からも、妊娠してからでは遅いと思います。1年以上前からしないと・・・。
ええ。孫のアトピーには苦労しました。娘が仕事を持っているものですから、わたしが孫のためにずっと、食事を作ってきました。
生まれる子どもが全部しょっちゃうんですね。アレルギーは食生活だけではないと思います。石けんとかも。
そう言いますね。ですが、若い頃から日用品、食生活には気をつけてきた結果が子どものアトピーです。なぜ、と自問自答しましたが、近頃はあまり肩張らなくてもいいかなと。ある時、トウモロコシをゆでて、冗談に「今日の夕ご飯はこれよ」と言ったら、子どもたちが「ヤッター!」と喜んだのです。

いけない、いけないばかりじゃ、ストレスになりますよね。
おいしくいただくと消化にもいいですよね。今の資料で、食事の初めにみそ汁を飲むと胃酸にいいということでしたが、自分も子どもの頃おばあちゃんによく言われました。おばあちゃんに育てられたと思います。
それはとてもいいことだと思います。今の食生活は、朝食抜きだとかパン食でしょう。大事なものがなくなっています。

我が家では、Gコープの調味料がありますけど、コンビニ弁当も食べるしスナック菓子もあります。実は嫁さんが10代の頃、マクロビオティックに凝ったそうですが、あまりに「ねばならない」が多くて、お金もかかるし、反発したそうです。それと、それを実践している人が不健康になったのを見たようです。結局、自分の身体が欲するものがいいという考え方に変わったみたいです。
普通の親父は自分のこと、いい加減なんです。母親は子育てにプレッシャーがありますけど父親はない。でも、本当は大事です。自分を大事にすることは家族を大事にすることです。そういう話しをを嫁さんや子どもともしています。
わたしの息子夫婦に子どもがなかなかできない。そのことで思い返すと、子どもが高校の頃、塾通いでファーストフードが多くまともな食事をしていなかった。その後もカップ麺などが多かったようです。先ほどから出ている、お母さんやおばあちゃんの味で育った人は幸せです。
食や日常での有害性など息子に手紙で伝えたりします。でも、それを息子が嫁に言ったらどう思うかということもあります。文面に悩んでいます。

人間関係は難しいけど、伝えることは伝えておかないと、ということも思います。
親子では親が強制できます。でも、子どもが大きくなって、いやだ、と言えば、ああそうか、と言える器さえあればいいのではないでしょうか。
うちの子どもが5歳の時、お菓子を万引きしたんです。家で食べたことのない、友達の家でしか食べれないものを欲しかったんですね。そのころ、わたしは白砂糖が怖かったのです。でも、子どもはお店で買いたかったのでしょうね。ねばならない、は止めなければならない、ですよ。
・ねばならないは暴走するようです。

たまに毒も入れて、ファミレスで食事もして、作らなくて楽ね、とか、やっぱうちのご飯がいいねと思えばそれでいいんじゃないですか。
結婚してなかなか子どもができませんでした。そんなとき、お姑さんからこんなものは食べたらいかん、毒よ、とか言われ、それがプレッシャーで、ストレスになっていました。自分を責めるんですね。でも、夫婦で子どもがいなくてもいいと決めたら、できました。
そういうものですよね。そのストレスが怖いですね。
ねばならないは自分にも相手にもプレッシャーをかけます。

・・・・ということを心にして。今日はどうもありがとうございました。

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